マクロスVF0Sプラモデル改修完成品
◎商品名:ハセガワ 1/72スケール リアクティブ アーマード VF0-S
◎基本工作:ゲート処理、パーティングライン処理。
◎改修箇所:
1.股関節:劇中にある、「力をためて、しゃがんでミサイルを打つ」アクションを再現。
(ノーマルの状態は、ウイングと股関節がぶつかるので)
また、重い上半身を支えるには、あまりにも材質が弱かったので、真鍮線で補強。ちゃんと立てるようになりました。
2.左腕装甲部分、劇中の被弾した状態を再現。
(電撃ホビー特集で紹介されていたものを参照)
3.被弾後の装甲に砲弾がめり込んである状態を再現。
4.肩関節の可動が乏しかったので、ボールジョイントを追加。
5.頭部:アーマー装着時、大きさが貧弱だったので、幅を2ミリ象嵌。
6.胸部のアーマーの情報量が乏しいので、装甲を細分化。
7.両スネ外側部分に、スーパーパックを追加。
8.装甲背面にバルカン砲追加。
9.両手:これも迫力に欠けるので、コトブキヤの角指ハンド1/100に差し替え。
10.リアンクティブアーマー部分全てにリベットを追加。
◎塗装:
●下地:サーフェイサー(グレー、スプレー缶)にて下地処理。
白い部分は、ホワイトサーフェイサーを、エアブラシ吹き付け塗装。
●本塗装:クレオス、タミヤ等のアクリル塗料を、エアブラシにて塗装。
●ウェザリング:クロームシルバーにて、軽くウォッシング。
◎感想:OVA「マクロスZERO」に一瞬だけ登場するバルキリーのアーマード版。
砲弾などによる衝撃を、装甲下にある爆薬を爆発させて、衝撃を拡散する「リアクティブアーマー」。
このアーマーのギミックを表現するのに、DVDやネットで手当たり次第資料を集めましたが、とても資料が乏しく、説得力を持たせるのに苦戦しました。
仮組時に、アーマーの表面の情報量が少ない印象があったので、そこのところの情報を盛り込むのにも苦労しましたね。
サフの缶スプレーとの比較写真を見ていただければお分かりですが、とにかく「デカイ」キットでした。
このデカさが本キットの魅力ですかね。
ハセガワだけあって、ディティールの表現はすばらしいです。
ただ、不満な点は、その分、可動領域が乏しいのが残念です。
(改修しましたけどね)
元キットはこちら