MG 1/100 MS-06K ザクキャノン製作過程

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MG 1/100 MS-06K ザクキャノン

上腕部にシールドを接続しました。左肩のスパイクアーマーを、ビルダーズパーツに差し替え。

写真はロングスパイクですが、バランスが悪いので、後でショートタイプに変更しています。

MG 1/100 MS-06K ザクキャノン

各所にスジボリを追加。

ザクキャノンの上腕部って、グフのパーツなんですね!

これはマッシブで好みです。

MG 1/100 MS-06K ザクキャノン

マシンガンやバズーカを持たせる際に、マニピュレーターに干渉しないよう、シールド内側にてスライドするギミックを挿入しています。

MG 1/100 MS-06K ザクキャノン

シールドは、360度回転します。

MG 1/100 MS-06K ザクキャノン

ザクキャノンのスパイクアーマーは、通常ザク2の形状と比べて単調で、あまり好みのタイプではないので、スジボリにてディティールアップ。

MG 1/100 MS-06K ザクキャノン

ユニコーンで、一瞬チラッと腰の背面に、バーニアとプロペラントタンクが見えます。

これを追加すると、武装のゴテゴテ感が出てカッコいいので、コトブキヤの改造パーツの「ガトリング砲タンク」にビルダーズパーツのバーニア(スラスター)をくっつけ、それっぽく改造。

MMP-80マシンガンの可動域に影響しない位置に接続しています。

MG 1/100 MS-06K ザクキャノン MG 1/100 MS-06K ザクキャノン

MMP-80マシンガンですが、ゲームのバトルオペレーションのスタイルのように、銃口が真下に回転するように、回転軸を追加。軸が折れないよう、中に真鍮線(0.8mm)をぶち込んでいます。

MG 1/100 MS-06K ザクキャノン

背面はこんな感じにゴテゴテしています。やっぱりバーニア的な形状が無いと、MSっぽく無いんですよね。

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ぐるぐる回転しますよ。(MMP-80マシンガン)

MG 1/100 MS-06K ザクキャノン

ぐるぐる

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ぐるぐる

MG 1/100 MS-06K ザクキャノン

こんな風にコンパクトに畳めます。

MG 1/100 MS-06K ザクキャノン

シールドの内側に、180mmキャノン砲の予備弾倉を追加。

というか、MGのキットを作っていていつも思うのですが、マシンガンなら、マガジンを追加できるからそれらしく決まるけど、バズーカの弾倉って、フタしたら全く見えなくなるんですよね。

これはもったいないので、むき出しにしてみました。

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足の可動域も、申し分無いですね。

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スジボリとプラ板を各所に散りばめ、ディティールアップ

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ふくらはぎの内側にも、スラスターを追加。

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なんとなく全体形になりました。

イキがって、180mmキャノン砲の銃身を長くしたら、依頼主に却下され、この後別な形状に修正します。(とほほ…)

MG 1/100 MS-06K ザクキャノン

塗装に入りました。内部フレームも細かく塗り分けしています。

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バズーカとマシンガンの銃身を「サーマル・ジャケット」の形状に変更。

直径7mmのプラ棒にポリパテを巻きつけ、マステで長さのアタリを前後につける。

銃身の直径を銃口や前後の直径と合わせる。

銃身の直径が決まったら、布の形状を表現するのに、爪先で凹凸をつける。(やリ過ぎない)

布の形状が決まったら、カッターの背で、節目をつける。(後ほどこの節目に、タコ糸の細いものを巻きつける)

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接続部分を鉄ヤスリで垂直に整える。

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接続部の形状を整えたら、ニッパーの背で、前後に回転させながらゆっくりとカット。

(一気に切り落としたり、ニッパーの刃先が太いと割れます)

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サーマル・ジャケット完成(未塗装)

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瞬間接着剤で付けるだけでは、重力が作用して、銃身が垂れてみっともないので、銃身の後方に真鍮線の軸を入れると、接着時に角度を調整でき、カッコよく決まります。

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武装には全て硝煙塗装を施しました。

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コクピットにはパイロットフィギュア搭乗(塗装済み)

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両胸のダクトはデフォルトですと、赤ですが、バトオペタイプに合わせ、ガンメタルで塗装。

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モノアイにメタルパーツとクリアドームの組み合わせ。

アンテナはラビットタイプを選択。(こっちの方がエースっぽくて好みです)

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シールドに、チェーンをつけてデコレーション。

ダメージ処理は、ヒートペンを使い、被弾して口が開いたところは、ガンメタルやチタンシルバーなどの色層表現を用いてリアルに。

これは、大河原先生のMSV画を参考に追加しています。

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デカールを貼ったあとは、つや消しクリアーを吹いて凹凸を無くしています。

肘の形状を多少変えています。

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左のシールド内側にMMP-80マシンガンの弾倉を追加。

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チェーンがワイルドだぜぇ(古っ!?)

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スパイクアーマーはレッドショルダーに。

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上半身完成!

MG 1/100 MS-06K ザクキャノン

サーマルジャケット完成!

ここで注目していただきたいのは、節目に巻いている「タコ糸」です。

実を言えば、これはタコ糸ではなく、釣りで使う「PEライン」といって、ナイロン糸を高密度で巻き込んだ糸です。この「PEライン」は、100mm、¥1,600くらいする高額商品なんです。

(キットより高かったりして…)1/100スケールに合わせるため、100均で売ってる糸では太すぎるのです。(このへん、こだわってます)

180mmバズーカ砲にも、サーマル・ジャケット。これもPEラインが効いてスケール感を醸し出しています。

スモーク・ディスチャージャーの銃身にメタルパイプを追加。

弾丸を打ち込むものじゃないから必要ないですが、それっぽくが大事です。

 

脚部の装甲には、丸ビスを各所に追加して陸戦兵器っぽく。

左足首に、ハシゴ?!のようなものを追加。

右足首に、ヒート・ホークを装備。

脚部完成!

製作の感想としては、このキットが通常販売版として販売していたころは、まだまだMGの需要が高かったんだなぁと感じた。是非とも今後も定期的に販売していっていただきたい。

非常によくできた、バランスの良いキットです。

また作ります!

MG 1/100 MS-06K ザクキャノン (機動戦士ガンダム)
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