昨年、プラモデル作りにどっぷり浸かってしまい、何個か出来たので、その制作過程を振り返ってみたい。
ホビースペース ジュンさんで2012年10月31日締め切りの「ガンダムならなんでもオッケーまつり」に出品した『ザク2 MS-06R』の制作過程を紹介しよう。
まずは仮組
とあるプロビルダーの方の改造例を参考に同じくしたらかっこ良くできるのでは?と、教科書がわりに制作。
MGの動力パイプは、精度が高いの
で、後でどうにでもなりそうなので、とりあえずは後付けということに。
ザク特有のマッシブなプロポーションに仕上げるため、プラ版にて胸の装甲を前部と側部を1ミリ厚くした。
脇部分がなんとなく間延びしていたので、メカニックな表現に改造。
頭部は、目つきを鋭くドスを効かせたかったので、ツバを斜めに延長。
また、指揮官アンテナを強調して、マッチョなプロポーションにしたいので、頭頂部をルーターにて削り、平たくした。
※写真を参照。
動力パイプの黒がどうしても普通すぎるので、ネットで見た、シルバーにカラーリングを変更。
メタリックな質感がなかなか納得いく仕上がりにならなかったので、エアーブラシで塗っては消して塗り直す作業を3回も行った。
結果、ガンメタルとクロームシルバーを5/5の割合で混ぜ、いっきに吹き付けず、ブラシの噴射圧力のメモリを1に設定し、ピスコンの指圧を軽く軽く押し込むという塗装を3回に分けて塗装した。
このことによって、メッキ加工に近い満足のいく仕上がりになったと、自画自賛しているのである。
次回は、完成写真を披露します。
以上、ヒーロー研究室 技術中尉が報告いたしました。
記録願います。
ZAKU2 MS-06R 制作報告
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