タイガーマスクを見た

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ブログのタイトルを「ヒーロー研究室」としながらも、ヒーローというくくりが無いのに気が付かなかったのはなぜ?って自分に質問。
そう、僕のヒーローの原点は、何と言っても「タイガーマスク&伊達直人」なのですよ。
(古いとは言われてもかまわない)
「伊達直人」という名は、最近、東日本大震災で被害を受けた方への匿名で寄付する人ということで、誰もが知っていると思う。
漫画の中の「伊達直人」は孤児院で育ち世間から蔑まされ、そのねじ曲げられた心を持って世間を見返す為に、悪役レスラー養成所「虎の穴」に入り、極限の試練をくぐり抜け、地獄の使者「タイガーマスク」となる。
悪役レスラーとして有名になり、自分の育った孤児院を訪れると、悪者である「タイガーマスク」を応援する少年「ケンタ」に出会う。
自分が昔そうだったように、悪いものを応援する歪んだ心を持ったケンタを見て直人は、心砕かれ、昔の優しい心を取り戻す。
虎の穴の裏切り者となってしまった彼は、自分を殺す「刺客(悪役レスラー)」達と闘わなければならないのであった…。
小さいころ、はじめてテレビを見て泣いた作品でした。
ハイジでもフランダースの犬でもなく。
自分のエゴを貫こうとする心と、孤児院のこども達を守ろうとする心の葛藤がよく描かれていて、とても考えさせられるお話しだった。
やっぱり昔のアニメはいい。
作り手の情熱があふれていて。
いつの時代も同じだと思うけど、子ども向け作品を作ろうとしたとき、
こどもに分かりやすいものとか、受けそうな無難なものって、子どもは始めうちは喜んでるけど、すぐ飽きちゃうんだよね。心に残らないし。
でも俺、4歳か5歳のときに見たけど、作品の中に流れているメッセージに共感できるものがいっパイ
あったよ。
結局のところ何を言いたいのかまとまらなくなってしまったが…。
最近の子ども向けアニメは、スポンサーの圧力も強いんだろうか、メッセージ性に欠けるものが多いと思う。
熱い思いというか…。
(ワンピースはいいと思う。ちょっとしか見たことないけど)
同じ30分枠なんだから、視聴率がどうのとなる以前に、しっかりとテーマを見極めてほしいと思う

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