昨年10月くらいから、「機動戦士ガンダム MS Igloo 1年戦争秘話」という作品にはまっている。
この作品は、ガンダムを知りつくした、クリエイター達が集まって作った、ガンダム好きのためのお話だ。
俺自身は、ガンダムのモビルスーツは好きだけど、ストーリー自体にはあまり共感できないものがある。
「ニュータイプ」とかエスパーとか、ようわからん。
でも、このMS Iglooに出てくる登場人物はそんな超能力者みたいな人はいっさい出てこない、極めて平凡な人たちだ。
この「一年戦争秘話」とは、いわゆるファーストガンダムの「一年戦争」と同時期にアムロやシャアみたいな花形選手の陰で戦って散っていった、陰の英雄にスポットライトをあてた「秘話」なのである。
しかも、ファーストガンダムでは、地球連邦軍からの描写だったが、この作品は「ジオン軍」からの視点で描かれているのである。
当然結果は「負け戦」なのである。
この負けっぷりが、潔い。
そして、俺はこの第2話目「遠吠えは落日に染まった」を見て一目惚れした、「掘削型モビルタンク、ヒルドルブ」というプラモを作っている。
仮組までいったが、こだわって一緒に登場するザクを作りたくなって、バンダイおすすめの同スケールのザクを並べててみたらどうも、クオリティに差がありすぎてしまい、自分でオリジナルのザクを作ることにした。
これがまたこだわりすぎてえらいことになっている。
今、塗装まで行ったので、もう少しで完成する。
この作品は、今月末締め切りのコンテストに出品する予定だ。
果たして間にあうんだろうか…。
MS Iglooにはまって
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